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甲状腺・内分泌疾患

甲状腺・副甲状腺・副腎などホルモンを産生する臓器の異常です。

ホルモンは微量でも全身に影響を及ぼし、さまざまな症状をひきおこします。

内分泌の病気はホルモンの量の異常と腫瘍(しこり)ができるものがあります。

※院長は福島県立医科大学甲状腺・内分泌外科を兼務しております。

 当院では県民健康調査の甲状腺超音波検査指定施設です。

​ 超音波腺専門医をもつ医師が甲状腺検査を行っているクリニックは福島市では当院のみです。

甲状腺疾患

甲状腺は首にあり甲状腺ホルモンを作り出す内分泌臓器です。甲状腺はヨードを原料に甲状腺ホルモンを産生する いわば甲状腺ホルモンの産生工場です。甲状腺ホルモンは新陳代謝を活性化するホルモンで全身に影響を及ぼします。甲状腺の病気はホルモンの量に異常がおきる場合と腫瘍(しこり)ができる場合があります。

 

◎ホルモンの異常

 ●多くなる場合

 症状:汗をかく、動悸、息切れ、落ち着きがない、

    震える、痩せた、下痢をする

 病名:バセドウ病、無痛性甲状腺炎、亜急性甲状腺炎など

 ●少なくなる場合

  症状:やる気がでない、皮膚が乾燥する、寒がりである

     体重が増える、便秘である

  病名:橋本病など

 

◎腫瘍性病変

 良性:甲状腺腺腫・腺腫様甲状腺腫などがあります。

 悪性:甲状腺癌・悪性リンパ腫などがあります。

 

診断と治療

血液検査と超音波検査が重要です、悪性が疑われる際には穿刺吸引細胞診を行い診断を確定致します。

副甲状腺疾患

副甲状腺は人体中で最小の内分泌臓器であり甲状腺の裏側に通常4個認めます。副甲状腺は、副甲状腺ホルモン(PTH)を分泌し、カルシウム濃度と骨代謝を調節します。副甲状腺のホルモンが過剰であれば、自身の骨を破壊し過ぎてしまうので、骨粗鬆症の原因の一つとして知られています。 

カルシウムが高いと全身倦怠感、鬱症状なども引きおこしますが、他の疾患と誤って治療されている場合もあります。

副腎疾患

副腎は腎臓の上に左右一対存在し半月上の形をしています。内部は皮質と髄質という2層の構造をしており、それぞれが別々のホルモンを分泌しています。副腎から過剰にホルモンが分泌されることにより病気が引き起こります。

◎クッシング症候群

副腎の皮質の細胞からできた腫瘍で過剰に副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)が分泌されることにより発症します。症状は肥満で特に手や足は細くおなか周りに脂肪が付いてきます。高血圧や糖尿病を併発し筋力の低下や骨が脆くなり時に骨折を引き起すこともあります。

 

◎原発性アルドステロン症

副腎の皮質の細胞からアルドステロンというホルモンが過剰に分泌することにより発症します。症状はコントロール不良な高血圧と筋力の低下が起こります。

 

◎褐色細胞腫

副腎の髄質細胞よりカテコールアミンという血圧を上昇させるホルモンが過剰に分泌することにより発症します。高血圧が主症状ですが頭痛やのどが渇くことがあります。また、交感神経が過剰に興奮することにり体の新陳代謝が亢進して発汗がまし、高血糖を呈します。